慣れない土地で家探しをするのは大変で億劫に感じる人もいるかもしれません。でもせっかくならお気に入りの部屋を見つけてさらに楽しい海外生活を送りたいですよね。
この記事では、オーストラリアでシェアハウスを探すときに便利なwebサイトや、実際のシェアハウス生活で気を付けるべきことを紹介します。この記事を読んだ後は、海外生活や部屋探しへの不安が少しでも和らいでいると嬉しいです。
シェアハウス探しに役立つサイト
まず、オーストラリアでのシェアハウス探しによく使われていて、筆者も実際に使って便利だったサイトを4つご紹介します。
Gumtree
このサイトは、オーストラリア現地で家探しによく使われているものです。掲載される物件の数も更新頻度もとても高いため、特に都市部などでは常に新しい物件情報に出会うことができます。このサイトの特徴は、Gumtreeアプリまたはウェブサイトの中にチャット機能があるので、自分がどの物件に応募したのかすぐに確認できることです。オーストラリアのシェアハウス探しでは、メッセージを送っても返事がこないことは頻繁にあるので、一度に何件も内見の申し込みをした方がスムーズに部屋探しが進んでいきます。そのため、自分がどの物件に応募したのか混乱してしまうことも多々あったので、Gumtreeのチャット機能はとても便利でした。
『Gumtree』
Flatmates.com
このサイトもオーストラリア現地で家探しによく使われているものです。このサイトの特徴は、入居者の募集だけではなく、自己紹介や自分の希望する家賃やエリアを書き込んでシェアハウスを探しています、という内容の投稿も多い点です。その投稿をみたシェアハウスのオーナーから連絡が来て、いい家が見つかることもあります。サイトも全体的に見やすいので、とても使いやすいです。
『Flatmates.com』
日豪プレス
このサイトは、オーストラリアに滞在中の日本人に向けた情報サイトです。日本語で書かれているので、日本語で連絡を取ることが多く、現地に到着したばかりで英語でのやりとりに自信がない人でも安心して家探しをすることができます。しかし、先に挙げたオーストラリア現地の情報サイトに比べると募集物件の更新頻度が低いので、現地サイトと並行して利用するのがお勧めです。
『日豪プレス』
Facebookの部屋探しのグループに入る
Facebook上には、シェアハウスを探している人、入居者を募集している人が集まるグループがいくつもあります。例えば、あなたがメルボルンに滞在しているなら、「Melbourne sharehouse」のように検索するとグループがいくつか表示されます。そこから入りたいグループがあればメンバーになるために申請を送りましょう。やりとりは主にオーストラリアでの連絡手段としてよく使われているMessengerで行われるので、相手からの返信も比較的早いです。
申し込みをしよう!メールを書く時のポイント
良さそうな物件を見つけたら、内見申し込みのメールを送りましょう。以下は筆者が実際に送っていたメールの内容です。
これはほんの一例に過ぎませんが、自分の名前、学生なのか働いているのかは最低限書きましょう。
メールを送っても返信が来ないことは当たり前にあります。希望の物件のオーナーから連絡がこなくても落ち込まずに、少しでもいいと思ったらメールを送ってみると良いと思います。
内見での質問リスト
次に、内見で注目すべき点とともに質問するときに使える英文を紹介します。
公共料金は家賃に含まれますか?
Does the rent include Utilities?
公共料金が家賃に含まれているのかいないのかは、部屋によってそれぞれ違います。毎月の公共料金を住んでいる人で割って払うところもあれば、家賃に含まれていることもあるので、これは絶対に確認しましょう。
入居前前払い金はいくらですか?
How much is the deposit?
入居を決めたら、部屋をおさえるためにたいていはdeposit(入居時前払い金)を払います。これは、退去するときに返ってくる場合が多いです。どのくらい払うのかは必ず入居前に聞いておきましょう。
バスルームは何人で共用しますか?
How many people use the bathroom?
バスルームを共用する人数が多いと、朝の準備の時間が被ってしまって使いたいときに使えず大変な思いをしたり、ものが多くなってなんとなく清潔感が保たれなかったりして、あまりメリットがないので、1つのバスルームを共用する人数は、3人くらいがちょうどいいと思います。
入居したら心がけるべきこと
いよいよ入居したら、シェアハウスのメンバーと良い関係を保ちつづけ、楽しいシェアハウス生活を送っていくために心がけるべきことを紹介します。
共用部はきれいに片付ける
バスルームやキッチン、リビングなどの共用部を使った後は、きれいな状態に戻すことを心がけましょう。使った食器は洗って、水回りが汚れていたら必ず拭きます。当たり前に思えることですが、シェアハウスで暮らしてみると意外と使いっぱなし、汚しっぱなしにする人もいることに気付きます。みんなで使う部分なので、後で誰かが掃除してくれるだろう、ではなく自分が気づいたときに動くことが大切です。
早朝や深夜の物音に気を付ける
朝早く出かけたり、夜遅くに帰ってきたりするのは、全く悪いことではないのですが、ドアを開けるときの音や、足音には気を遣うようにしましょう。自分が立てた音で他のメンバーのストレスになってしまうと、相手との関係も悪化しかねません。
積極的に話しかける
共に暮らすメンバーには自分から積極的に話しかけるようにしましょう。時間が合えば、出かけたり、一緒にご飯を作って食べる時間を作ったりすれば、外国人の友達と親睦を深めて英語も上達できる良い機会になると思います。
実際に筆者が住んでいたシェアハウスでも毎週金曜日はみんなでご飯を作って食べる日と決めていました。下の写真は、韓国人のシェアメイトが作ってくれた韓国料理です。
おわりに
気に入ったシェアハウスが見つかるまで何度もメールを送ったり、内見に足を運んだりと、家探しはなかなか労力を使うものです。この記事を読んでいる方が、納得できるシェアハウスを見つけて、色濃く思い出に残るオーストラリア生活を送れるように応援しています!
マイウェイ部では、オーストラリア以外にも留学に関する記事を掲載しています!
イギリス・ニュージーランド・カナダ留学体験談を赤裸々に語ってみた〜前編〜
執筆者 もも
大学3年生。大学では、観光学と言語学、英語や韓国語などを学んでいます。趣味はNetflixを観ること、刺繍、料理、旅行などなど。マイウェイ部では、現在ライターとして記事執筆に取り組んでいます。
Hello.
I’m 名前, from Japan.
I came to Melbourne 1 month ago and currently study English
at 学校名 which is located in CBD.
I saw your post on Flatmates.
And I would like to inspect your room.
I’m looking forward hearing from you.
Have a good day.
名前