大学生の皆さんの中には「海外旅行したいけれど、いくらかかるんだろう…」「海外って治安が心配…」そう思う人がいるかもしれません。今回は、実際にドイツを2週間かけて一人旅した著者が、旅費を節約しつつ、安全にドイツを満喫する方法をご紹介します。ドイツの文化に触れながら、大学生活の思い出作りをしましょう!
ドイツにはどのような魅力があるのか
まず、海外旅行にドイツをおすすめする理由をご紹介します。
日本では味わえないドイツの文化を堪能できる!
ドイツの街並みは日本とは異なり、カラフルでキュートな印象です。歩いているだけでも非日常を楽しめます。また、ドイツには44個の世界遺産があり、至る所で文化遺産や教会を見ることができるのも魅力的です。
英語が通じる
「ドイツに行きたいけれどドイツ語は話せない…」そんな方でも大丈夫です。公用語はドイツ語ですがほとんどの人には英語が通じます。英語の練習をしたい方もドイツ語初心者の方も、現地の方と積極的に交流してみましょう。
ですが、メニューや道路標識、電車のアナウンスなどはドイツ語なので注意が必要です。
治安が良い
ドイツは場所にもよりますが、基本的に治安の良い国です。日本の約6倍の犯罪があると聞くと危険なイメージが湧いてしまいますが、そのほとんどはすりやひったくりです。最低限の注意を払っていれば心配はありません。
ドイツ旅行はいくらかかるのか
では、ドイツ旅行の予算を見てみましょう。海外旅行にかかる費用には以下のものがあります。
・航空券…時期によるが12万円ほど。
・食費…レストランに入れば一食1000円ほど。それが滞在日数分かかる。
・宿泊費…宿泊クラスにもよるが、一泊15000円から。
・交通費…ドイツ主要都市の列車を自由に利用できるバイエルン・チケットは3000円ほど。
ドイツ旅行ではツアーの場合、一週間で20万円ほどかかってしまうことがわかります。
→LINEトラベル「1週間のドイツ旅行にかかる予算を徹底調査!滞在費・節約方法など」
安全にドイツを満喫する節約法とは?
ここからは、著者が実践した節約術をご紹介します。ツアーでは一週間で20万円ほどかかってしまいましたが、工夫すれば旅費、食費、お土産代など全て含めて半分の10万円で旅行することができます。
低コストで安全な宿に泊まろう
ホテルでは快適な滞在を楽しめますが、今回はより低コストで泊まれる宿をご紹介します。予約にはBooking.comというサイトがおすすめです。このサイトでは地図上で宿泊費の比較ができ、行きたい観光地から便利な場所を探すことができます。部屋の写真も多く掲載されており、イメージが付きやすいです。
ホステル
部屋はシングルルームとドミトリールーム、男女共用と女性専用から選べます。価格の観点から、おすすめはドミトリールームです。ドミトリールームではベッドの一つとロッカーを借り、バスルームは共同で使用します。安いと一泊14ユーロほどで泊まれるのでとてもお得です。同室になった人とお話しして、見聞を広めるチャンスもあります。
ホステルの注意点
ドミトリールームでは安全のために荷物をロッカーにいれましょう。ですが、ロッカーが小さい場合や、鍵がない場合があるので、南京錠を持って行きましょう。
また、安すぎると共同のバスルームが臭いことがあるので注意が必要です。
ペンション
家族経営による宿泊施設です。宿の主は良い方ばかりで、観光情報を教えてくれたりします。日常会話を楽しむ中で語学の練習もできます。現地の生活を味わえるのでドイツ文化を知りたい方にはとてもおすすめです。一部屋を借りるので安全性が高く、朝ごはん付きプランで朝食代を節約することができます。
移動コストも削減しよう
長距離移動には電車が便利ですが、特急などはコストが上がってしまいます。そこで高速バスを使ってみましょう。大都市から大都市へ運航しており、様々な都市へ行ってみたい人にはピッタリです。アウトバーンを走行できるのも魅力的です。
スーパーマーケットやドラッグストアを利用しよう
スーパーマーケットで買い物をして、現地の人の生活を味わおう
三食すべて外食してしまうとコストがかかってしまいます。そこで、LidlやREWEなどのスーパーマーケットに寄ってみましょう。ドイツの朝食はパンとハムとチーズを並べたシンプルな物が多いので、簡単に再現できます。スーパーマーケットでは、ドイツに欠かせないビールも安く手に入れることができます。小分けのお菓子もたくさん売っているので、お土産に買うのもおすすめです。
ドラッグストアでお土産を買おう
ドイツにはdmなどのドラッグストアが多くあります。そこでは薬だけではなく入浴剤やハンドクリームなどが売っています。オーガニック製品やコスメティック商品も低価格で購入できるのでお土産にぴったりです。
おわりに
海外旅行はお金がかかってしまうイメージがありますが、工夫次第で安く収めることができます。また、安くしながらもドイツの文化を十分に味わうことができます。長期間じっくりと海外旅行ができるのは時間のある大学生のうちだけなので、コロナウィルスがおさまったら積極的に海外旅行に出かけてみましょう。この記事を読んでドイツに行く人が増えてくれれば嬉しいです。
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執筆者 さくら
国際協力について学ぶ大学3年生です。趣味はお菓子作り、語学の勉強、アニメを観ることなどです。マイウェイ部では記事執筆に取り組んでいます。