お知らせ|ツイッター更新再開しました!

【ホームステイ体験談】高校時代にホームステイ体験をおすすめする理由とは?

留学生たち

高校生のうちにホームステイをしてみたい!

はやくから海外での滞在経験をしてみたい!

と思っている人も多いはず!この記事では高校生時代のホームステイ経験をもとに体験談メリットを解説!高校時代に世界に羽をひろげてみませんか?

ホームステイとは?


おしゃれな部屋

ホームステイとは、留学プログラムなどに参加している学生が現地の家庭に、家族の一員として一時的に迎え入れてもらい、その家に泊まる滞在方法のことを言います。
滞在する学生は、その家の家族にケアされながら一緒に生活するので、海外生活が初めてという方でも安心できます。ファミリーの一員として加わることにより、現地の暮らしを直に味わえ、その国の生活習慣や文化が学べるほか、現地の人が使う生きた英語を身に付けられます。


まず、アメリカはホームステイの受け入れ先が多くあり、留学生の接し方や対応の仕方にも慣れています。ホームステイ滞在が可能な留学プログラムが多いので、選択肢が豊富です。私も実際に、高校の語学研修でアメリカのユタ州でホームステイを体験しました。ユタ州は治安が良いということで、温かい人柄の人も多く、生活しやすかった印象があります。


そして、オーストラリアは、雄大な自然に恵まれていて、移民が多いので文化の多様性が見られることが特徴です。また、親日的な人も多く、英語が得意ではない日本人に対しても、優しく接してくれる人がたくさんいるとともに、人種や文化などの多様性を大切にする文化が根付いているので、留学中は過ごしやすいと考えられます。ぜひ、まずはホームステイ先として有名な国から挑戦してみてください。

ゆみ

他にも、イギリスニュージーランドハワイも人気です!


ちなみに、中国や韓国での滞在経験について知りたい方は、
中国・韓国長期留学経験者から聞く現実と留学体験談〜前編〜をご覧ください!


高校時代にホームステイをするメリット

英語を勉強している様子

そうはいっても、そんな早くからホームステイを経験する意味があるの?と思われる方もいると思います。しかし、高校時代にすることで得られるメリットがあると私は考えます。ここでは、私が考える二つのメリットを紹介します。

語学を勉強するモチベーションになる

 高校時代は英語の授業があり、大学受験のために英語を勉強しないといけないことが多いと思いますが、実際にホームステイを経験した後は、語学力を向上させようという気持ちになります。
ホームステイ先で、ホストファミリーが言っていることが聞き取れなかった、自分の言いたいことを上手く伝えることができなかったという場面を経験することが多くあります。私も実際にホームステイ中に、うまく意思疎通ができないときがあり、そのときに、「もう少し英語力があったらなあ」と思ったとともに、日本に帰ってから英語の勉強に力を入れようと決心しました。

英語力を向上させることで、海外の人とより円滑にコミュニケーションをとれるようになるだけでなく、大学の受験勉強にもなり、点数を上げることに繋がります

ゆみ

がんばって勉強すれば、現地の方とも話せるようになるし、テストの点数も上がるし、一石二鳥ですね!

大学時代の海外経験の参考になる

大学生になると、留学プログラムも豊富にあったり、自由に使える時間も増えたりすることから、海外での滞在経験をしたいと考える方は多くいると思います。
そんなときに、高校時代にホームステイの経験があれば、その経験を基に滞在方法、期間、国、プログラムなどを選択できると考えられます。ホームステイが自分に合っていると思えば、またホームステイという滞在方法をとり、他の国に挑戦してみるのも面白いと考えられます。

そして、プログラムにおいては、例えば海外大学進学留学専門留学などがあります。

まず、海外大学進学留学は、海外の大学に入学し卒業するという留学のかたちです。世界中の人と出会え、日本では身に付かない異文化理解能力を身に付けられます。また、海外でも通用する学歴を手に入れることで、グローバルに活躍する人材となることができるでしょう。

次に、専門留学では、海外の専門学校で日本では開講されていない分野や先進の分野を学べます。グローバル化が進む中、ある程度の英語力をもっていることは当たり前になってきており、より専門性の高い知識や、ビジネスシーンなどにおける実践的なコミュニケーションスキルを備えていることが期待されます。大学生が帰国後の就職に生かせることができ、将来の夢や目標がある方に適している留学と言えます。

このように、高校時代にホームステイの経験があれば、滞在方法や国などを選択しやすくなり、その上でプログラムを決定するのが良いと考えられます。


アメリカでのホームステイ体験談!

キャンプ

ここでは、私が実際に高校時代、アメリカでのホームステイでどのようなことをしたのか、してみて感じたことや考えたことを紹介したいと思います。

スキルアップは自分の意識次第

まず、私がホームステイを経験して強く感じたことは、自分の行動によってホストファミリーなど現地の人との会話量が変わるということです。

私は高校時代、英語を特に勉強していましたが、ネイティブの方しか周りにいないという状況は経験したことがなかったですし、いざ普段の生活の中で英語を使用するとなると、言いたいことを伝えることと、速いスピードで話されている英語を聞き取ることが非常に難しく感じ、最初は怖気づいてしまいました。
だんだん慣れていったものの、自分自身の英語力に自信をもつことができず、自分から積極的にホストファミリーに話しかけることは多くなかったと思います。

事前に語学力を高めておくことは大事ですが、それ以上に、現地の家族と生活して外国語を話せるチャンスが多くあるのに、それを大いに利用しないのはもったいなかったと感じました。現地で語学力を伸ばすという意識をもって、自ら行動する主体性が必要だと思います。

日本人に興味をもっていて、フレンドリーな方もたくさんいるので、コミュニケーションを楽しみましょう!

ゆみ

現地で友達を作っておくと、日本に帰っても連絡を取り合うことができ、私も時々やり取りを楽しんでいます!

ホームステイ先によって経験できることは様々である

また、ホームステイ先によって自分が経験できることは様々だということも、ホームステイをする上で覚えておかなければならないと思います。私は、高校の語学研修という形でホームステイをしに行き、クラスの全員がそれに参加したのですが、友達と話していると、ホストファミリーによって自分が経験できることは大きく違っていました

私のホストファミリーは、子どもが四人いたので、よく子どもと一緒に遊んでいましたまた、アウトドア好きの家庭だったので、キャンプに行って山に泊まったり、野外映画を見たりと、色々なところに連れて行ってくれました
一方で、子どもがいないホストファミリーもいますし、インドア派の家庭で、外に出かけることは少なかったという友達もいました。

このように、ホームステイ先によって生活スタイルが異なるので、もし希望があれば、手配をする学校や仲介会社にそれを伝えておくことをおすすめします


ホームステイをするにあたって

ここまで高校時代にホームステイを経験することをおすすめしてきましたが、海外に行ったことが無い人からすれば、初めて海外生活をするのは心配なことが多いと思います。私も行く前は、ワクワクしていたと同時に緊張していました。

ここでは、少しでもホームステイ経験を充実したものにするために、事前に知っておいた方が良いこと、しておくべきことを、私個人の目線でお伝えします

語学力を高めておく

まず、事前にできるだけ語学力を高めておくことがホームステイの充実度に直結すると思います。先ほども述べたように、やはり現地の人と、そつなくコミュニケーションをとることは容易ではありません。
学校のテストで点を取れても、スピーキング力やリスニング力が大いに求められるので、英会話教室などに通って、より実践的な英語力を伸ばしておくことは大切だと思います。

自分の語学力に自信があれば、より積極的にコミュニケーションをとろうとすることができ、さらに現地でもスキルアップをすることが可能になると考えられます。私も、事前にネイティブの方ともっと英語で会話して慣れておけばよかったと感じたので、ぜひホームステイをする前に語学力を伸ばすことをがんばってみてください!

ちなみに、英会話力を伸ばしたい方は、https://ranking.goo.ne.jp/select/5495
こちらの記事を読んでみてください!

ゆみ

座学の勉強だけでなく、実際に会話をすることが重要になってきます!

ホストファミリーにお土産をもっていく

そして、ホームステイをする上で、お世話になるホストファミリーに感謝の意を示すことはとても大切です。
私は、ホストファミリーに幼い女の子がいたので、自分が以前使っていた浴衣や扇子をプレゼントしたとともに、お好み焼きを料理してホストファミリーに食べてもらいました。女の子はすぐに着てくれてとても気に入った様子でした。また、お好み焼きも一緒に作って食べてくれ、日本の食べものの話で盛り上がりました。

ホームステイを受け入れている家族は、日本の文化に興味がある人が多いと思うので、日本ならではのものをプレゼントしたり、日本食を作ってあげたりすることで喜んでもらえると思います。第二の家族のように、一緒に生活をし、様々な経験をさせてくれるホストファミリーに、何かしてあげることで感謝の気持ちを伝えることは最も重要ではないかと考えます。


おわりに

スーツケースや地図、パスポートなど

私は、高校時代にホームステイをしてみて、異文化理解、コミュニケーションスキル、自立経験など、様々なことを学ぶことができた貴重な経験だったと思っています。高校時代に海外に滞在したことで、大学生でも留学したいという気持ちになっただけでなく、ホストファミリーにも、もう一度会いたいと思っています。

皆さんも、高校時代に海外でホームステイをして価値観を広げ、今後の選択に生かしてみてはいかがでしょうか?


執筆者 ゆみ

香川生まれで、現在東京に住む大学3年生。ゼミでは都市政策学や地域経済を主に勉強中。趣味は旅行で、旅館に泊まることが好き。マイウェイ部ではインターン生として記事執筆中。