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NPO法人設立を目標に、動き続ける1人の女子大生

大学受験失敗と宗教に引っかかった過去から…

かわちゃん

1年生の時から就活や、N P O法人に携わっているというお話だったんですけど、すごく意欲的だと思いました。そこの根元にある経験・想いってなんでしょうか?

石井さん

2つあります。大学受験の失敗っていうのが、人生最大の挫折でした。第1志望の大学に中高6年間行きたいと思っていて。でも、頑張りきれなかった自分のせいで落ちてしまったので、なんで頑張らなかったんだろう、っていう後悔が大きくて、大学1年生の前半は虚無感に襲われ、遊び呆けてました。

かわちゃん

大学受験は、自分との戦いですもんね… 2つ目の根元は何ですか?

石井さん

遊び呆けているうちに、宗教に引っかかったんですけど、これが2つ目のきっかけです。信頼してた先輩についていったら宗教に引っかかりました。キリストの学校に6年間通っていたのに引っかかりましたね。

2つの経験から学んだことは、1番を目指すよりかは唯一無二の存在を目指したい、と思うようになりました。どんなに高校で1番の成績を取ろうが、上には上がいるっていうのを痛感して。自分の高校で1番をとっても、大学受験で落ちるは落ちるんですね。だからこそ、自分の価値を高めたいと思うようになったのが大学受験からの学びです。次に、宗教に引っかかって見つけたのが人生の目標です。こういう人間になりたいっていうのを、宗教に引っかかったおかげで見つけたんですよ。

かわちゃん

それは、宗教のイベントで見つけたんですか?

石井さん

そうです。聖書をその団体で学んでいたんですが、そこで話を聞いて、自分はこれになりたいと思うようになったんですね。トビタテや就活で、私はこれになりたいですって言えるような、夢みたいな。自分のやりたいことの根元を人生で初めて見つけることができました。

これが大学生活の活力の源です。

かわちゃん

人生で、なかなかやりたいことを見つけられた人っていないですよね。唯一無二の存在は、具体的にどんな存在ですか?

石井さん

唯一無二の存在になりたいっていうのが、聖書で見つけた言葉で、イトスギみたいな人間になりたいんです。イトスギって糸みたいに真っ直ぐな杉なんですけど。

人間に置き換えると2つの意味があって、1つが、見た目の通りに真っ直ぐっていうことから、自分の意思を持って、それを行動に移せる存在です。私自身、人から話を聞くと、ブレちゃう部分がコンプレックスだったりして。最終的に詰めが甘くて行動に移せないとか、そういうところが大嫌いだったんですね。そのことから、イトスギに惹かれましたね。

かわちゃん

イトスギって初めて聞きました!(笑)もう1つ意味があるんですか?

石井さん

はい。実は、ノアの箱舟の資材がイトスギなんですよ。そういう背景を人間に置き換えると、社会だったり、世界、日本に貢献できる人って言い換えられるんです。その上で1番自分に身近だったのが、海外の人と日本の人をつなぐことでした。幼い時から、英会話をやっていたり留学していたので。私が課題解決したいことや、社会に貢献できることは何かって考えた時に、多文化共生をしたいとつながりました。

かわちゃん

就職は普通にする予定なんですか?するとしたら、教育系ですか?

石井さん

インターンや説明会を受けていて、教育ってちょっと違うなって思っていたんです。そのことから、みているのは人材です。

夢を見つけたのが、大学の途中からだったので教職は持っていないんですね。私にできることって、座学を教えるよりかは、コーチング、心の支えだったり、一緒に働いていく人を見つけることなんじゃないかと考えた時に、人材だと思ってます。 あと、組織を運営する上で、戦略だったり運営力が必要になってくるので、コンサルもみてはいるんですけど。自分に合っているのは人材だと思っています。

かわちゃん

人材業界で働いたら、そこで一緒に働く人を探しつつ、将来的にはN P O法人を立ち上げるっていうことですか?

石井さん

そうですね。30歳くらいまでには立ち上げたいと思っています。どんどん先延ばしにすればするほど、子供達に対してのアプローチなので、子供の成長を考えると、企業で思いっきり荒波に揉まれて成長したら、なるべく早く立ちあげたいと思ってます。


「日本人の気持ちを変えられるような仕組みづくりをしたい」

かわちゃん

N P O法人を立ち上げたい理由について、詳しく聞きたいです!

石井さん

元々外国人労働者に興味があって、外国人労働者を支えるN P O法人を建てたい、という夢がありました。今は夢が変わってしまったんですけど。社会課題に元々興味があって、ドットジェイピーのインターンにも興味を持ちました。

かわちゃん

外国人労働者を支えたい、と思うようになったきっかけは何かあったんですか?

石井さん

一番大きなきっかけは、母の職場にいる外国人の技能実習生と関わったことです。私が大学に入った時期に、母の職場にベトナムの技能実習性がいたんです。自宅で良い話も聞けば、悪い話も聞いていたので、なんでそんなことになるんだろうと疑問に思いことが沢山ありました。だったら、私がフィールドワークしながらアルバイトをしたいな、と思っていて、大学1年性の夏休みに、技能実習生にインタビューしながら1ヶ月間アルバイトをしました。

日本にいる外国人労働者って、長時間労働や、不当な扱いを受けているところも課題に感じましたが、それよりも日本人と相容れない感じというか、グレーゾーンというか、ベトナム人だからねって日本人は理解しようとしないし、ベトナム人も私たちはお金を稼ぎに来てるだけだから、と言って日本人と関わろうとしないんです。ルーズなライフスタイルを続けていく、という気持ち悪さをフィールドワークで感じていました。その時に、外国人労働者の住みやすい環境を作れないかなと思い、N P Oを立ち上げたいと思うようになりました。

かわちゃん

ちなみに、フィールドワークって何人くらいにアンケート取ったんですか?

石井さん

実際にアンケート取れたのは10人くらいですね。そもそも働いている人が20人くらいで、半期で交代して新しい人が来るという形だったんです。

かわちゃん

そうだったんですね。具体的な仕事内容について、教えて欲しいです!

石井さん

宮城にある物流会社だったんですけど、日本人の方は運搬の機械をいじったり複雑なポジションに配置されます。ベトナムの方は、パッケージをひたすらやる仕事でした。

かわちゃん

日本人と技能実習生では、仕事の配置場所も変わってくるんですね。

少し話が戻ってしまうんですけど、N P O法人出なくてはならない理由はありますか?株式会社っていう選択肢もある中で、なぜNPOなのかお伺いしたいです。

石井さん

厚生労働省の管轄に入ると思うんですけど、自分が経験したからこそ、もっと寄り添える立場にいたいと感じていて。厚生労働省だと結構上からくると思うんです。それだと現場の気持ちって汲み取れるのかなって感じていて。一番寄り添えて動きやすいのは、N P Oなんじゃないかなと思いました。

かわちゃん

先ほど、今は夢が違うっておっしゃっていましたが、違う夢についても詳しく聞きたいです!

石井さん

学校を建てたい夢に変わりました。外国人労働者が異文化理解されている日本で、住みよく、働ける環境を作るっていう夢はあったんですけど、そもそも、日本人のマインドセットが必要だと思うんですよね。外国人労働者を支えるよりも、日本人のサポートだったり、教育する方がいいって考え方が変わりました。日本人の大人の人に、異文化理解しましょう、多文化共生しましょうって言ったところで、今までのステレオタイプがあって難しいと思うんですね。これからの未来を担う子供たちに、他文化教育を浸透させることで、その子たちが、インフルエンサーになってくれた方がいいんじゃないか、と思うようになりました。

長いスパンで見た時に、今の外国人労働者を助けるイメージよりかは、これからの未来に目を向けて活動したいです。技能実習生に関する法律も2019年に改正され、整えられて来ていると思うんです。そこへのアプローチよりかは、もっと先を見て、文化とかをもケアしないと外国人がそもそも日本に来たいと思わないし、だったらその間に、日本人の気持ちを変えられるような仕組みづくりをしたいと思うようになりました。

かわちゃん

石井さんが考える、理想の日本人の外国人に対する接し方っていうと、互いの文化を認め合ったりという感じですか?

もっと具体的なイメージ像があったら、教えて欲しいです!

石井さん

日本人って、例えば留学生が来たとしても、関わろうとしないところを強く感じています。

高校時代に短期で留学に行ったんですけど、留学先ではフランクに受け入れてくれたのに、その一歩手前にいちゃう日本人がすごく嫌だと思っています。 それを解消したいです。見えない壁を取り除くイメージです。


学生の皆さんへ

かわちゃん

最後、やりたくてもできていないことがある、迷っている学生に伝えたいことはありますか?

石井さん

私のきっかけは、大きいものではなかったんですね。学歴もそうだと思うんですけど、ヘビーなきっかけや何かを聞くと、怯むこともあると思うんですけど、日常にこれからの糸口ややりたいこと、なりたい人物って見つかると思っていて。東京支部の後輩にも「なんで満彩さんは、夢がはっきりしていて動けるんですか?」「やりたいことが見つかっていないのに、就活を始めてどうしたらいいかわからない」って言う人が多いんですけど、それってアンテナの問題だなと思っていて。私もただ宗教に引っかかっただけなんですよ。

ただ、そこから何か学び得て、感じたことを掘り下げて、改めて自分の中で精査した時に自分はこうなりたいんだって見つけただけなんです。ありきたりになってしまうんですけど、学生の皆さんには、毎日を大切にして欲しいです。

かわちゃん

私が就活していた時、祖母がなくなってこの業界目指しましたとか、お涙頂戴的なエピソードを話す学生もいました。そういう人は、ごく一部だから、日々の生活の中で感じた違和感を、自分の中で掘り下げていくのが大事ってことですよね。

石井さん

そうですね!「あれ?」って思う点は、ターニングポイントになりうる点だと思います。

かわちゃん

本日は、貴重なお話をありがとうございました!!


本記事の執筆者:かわちゃん

群馬県出身のかわちゃんです。記事を通じ、学生一人ひとりが「らしい」キャリア築けるきっかけになればと思います。よろしくお願いします!


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