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学生団体の代表から学ぶ不可能を可能に変える方法

学生団体WAKŌDO代表 / 馬詰 俊亮

1998年鳥取県出身。順天堂大学大学院1年生。アチーブメント株式会社3daysの公開講座myselfを受講。学生向け学習講座Triggerの運営に携わる。昨年10月から代表に就任。「人は宝」「責任」を理念に、「子供達の自己愛を発信できる社会の実現」ビジョンを掲げ、日々学業・学生団体の運営に奔走している。学生団体WAKŌDOを通じ、学生の「やりたい」を実現している。同時に、学生の選択理論心理学の学びを深めるイベントを開催している。


「学生団体の質はメンバーが決める」

かわちゃん

本日はよろしくお願いします!学生団体に入った経緯を教えてください。

馬詰さん

学生向けに1dayの公開講座Triggerの運営に携わっていたんです。

そこでは、集客やコンテンツ企画など何もないところから、イベントを毎月開催していたんですよ。でも、毎月運営メンバーを集めるのは効率が悪いので、初代代表を中心に7人くらいで学生団体を立ち上げたんです。徐々に人数も増え、現在は15人で活動しています!

かわちゃん

そうだったんですね。他の団体とは珍しく、学生団体に入会する際選考が設けられていますが、それはなぜですか?

馬詰さん

2つの理由がありますね。

僕たちの団体は「主役」「誇り」「繋がり」という3つの理念を掲げています。ビジョンは「若者の学び・成長の文化を創造し、世代を牽引する志導者の輩出」です。そこで、ビジョン達成の為に学生団体のメンバーも組織の理念に共感し、個々のビジョンと本気で向き合っている人を採用基準としています。最近では、団体の中に「人事」の役割もでき、人事教育に力を入れています!!

また、Triggerのセミナーは運営メンバーが商品なんです。その為に、集客する時やセミナー中に「運営の人みたいになりたい」と憧れる存在でなければいけないんです。学生にとって眩しい存在でいること。本当に運営メンバーの質の高さが求められます。


「メンバーの出来るを形にしていく」

かわちゃん

なるほど。代表に就任し10ヶ月と伺いましたが、常に意識していたことはありますか?

馬詰さん

何をしたら良いか分からない状況でも、リーダーシップを発揮し続けることですね。

とにかく自分の「できる」ことに焦点を当てるようにしていました。その一環として個々のメンバーの「できる」ことを引き出すように、日々のコミュニケーションの中でヒアリングを大切にしていましたね。メンバーが「どう成長していきたいか」を明確にすることで、代表としても何ができるか選択肢を用意することができます。そうすることで、メンバーのモチベーションも上がるんです!とことんメンバーの自己実現をすることを意識していましたね。

逆に組織の成果が出ない時・コミュニケーションが取れていない時は、代表として「無力さ」を感じることが多かったです。

かわちゃん

どう克服していったんですか?

馬詰さん

できない自分を認めるようにしています。

できないことを認めようとすることで、できるようになろうとするんです。また、できるようになるかの決断をする時、本当にできるようになる必要があるのか「判断軸」も大切にしていました。例えば、知識が無くて悩んでいる子がいたとします。知識をできるようにならなくても、スマホがあればできるようになります。僕の場合、この判断軸をビジョン・理念に置いています。人それぞれ理想像やビジョンがあるから、習得すべきスキルも必要になってくるんです。


「できない自分を認める」

かわちゃん

「できない自分を認める」って難しいと思います。できない自分を認める為に、心がけていたことは何ですか?

馬詰さん

自分に自信を持つことです。今の僕自身も、完全にできない自分を認められている訳ではありません。時にはできない自分が悔しくなります。実は、僕も昔は「できない自分には価値がない」と思っていました。その中でも、自分という存在の「価値」を理解することが大切です。例えば、あなたが生きているだけで幸せに感じてくれる人がいますよね。全ての人に価値があるからこそ、その価値に相応しい人生を生きて欲しいです。その本質を理解し、自分という存在に自信を持つようにしています。

かわちゃん

また、ビジョンが無くても生きている人はたくさんいます。その中でもビジョンの必要性はなんだと思いますか?

馬詰さん

ゴールのあるマラソンを走りたいか、そうでないかだと思います。
もちろん、ビジョンが無くても幸せに暮らしている人はいます。ビジョンを持っていれば、予想外の出来事が起きたとしても環境に流されず立ち向かうことができると思います。
企業や団体で活動する場合には、必ず必要ですよね。たとえコロナで営業が難しくても、ビジョン・理念があればやるべき行動が分かります

かわかhん

最後に学生に一言お願いします!

馬詰さん

人生の「主役」になって欲しいです。一度きりの人生ですから、自分に自信を持って生きて欲しいですね。「できない自分」に目を向けるのではなく、「できる自分」も見てあげてください。自分を認める為にも、自分に自信を持つことが大切だと思います。


本記事の執筆者:かわちゃん

群馬県出身です。記事を通じ、学生一人ひとりが「らしい」キャリア築けるきっかけになればと思います。よろしくお願いします!


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